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技術資産の事業性評価

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> 技術資産の事業性評価

ユーザー目線で見た技術的強みを評価します


 技術資産を、効能(その技術を利用するユーザーにとってのメリット)にどれだけの価値があるかで評価します。そのため、同じ効能を実現する異なる技術(代替技術)も含めた競合技術と比較して、その技術の強みが活きる用途・市場を見出します。技術者目線で技術を評価するのと、ユーザーの目線で評価するのは違います。このユーザーの目線で技術を評価することが「市場から見た技術の価値」なのです。

>> 技術者とユーザーとでは見ている景色が違う

事業性評価画像1

強みが活きる用途・市場を見出します


  技術資産の事業性評価とは次のとおり行います。

1.評価対象となる技術資産の明確化

・評価対象となる技術の定義を明確化(現場視察・ヒアリング実施)
・当該技術がもたらす効能を評価

>> 評価対象となる技術資産の明確化

事業性評価画像2
2.競合技術との比較評価

・評価対象となる技術資産と他社の同分野技術とを比較
・更に同じ効能を実現する異分野技術(代替技術)と比較し強みを把握
・そのうえで、評価対象となる技術資産の強みが活きる用途・市場を抽出

>> 「効能」と「価格」の2軸で評価する

事業性評価画像2

 技術資産の価値は、ユーザーにとってのメリットで評価できます。
 このメリットと対価とのバランスで他の技術との競争力を評価します。
 「効能」と「価格・コスト」の2軸で評価とは、この図のとおりです。
当社の樹脂が耐熱性に優れているとした場合、工事現場用ヘルメットという用途では他社の樹脂に対して勝ち目はありません。 一方で、耐熱性が求められる火災現場用ヘルメットであれば強みが活かされます。この用途・市場では競合は樹脂ではなく金属になります。耐熱性が同等で価格が若干安いだけでは金属には勝てません。しかし、樹脂には軽量化の効能もあり、その効能が火災現場用ヘルメットでは求められるとすれば、この樹脂技術が活きる用途・市場は火災現場用ヘルメットだとなるのです。 このように技術とは、どのような用途・市場で活用するかによって競争力は違います。だからこそ、強みが活きる用途・市場を抽出することに意義があります。これがこの技術資産のポテンシャルなのです。

3.強みが活きる用途の市場性を評価

・評価対象となる技術資産がもたらす効能の必要性(ニーズ)を評価
・強みが活きる用途市場の規模と成長性(将来性)を評価

4.貨幣価値算定<必要に応じてのオプション>

・競争力により獲得市場の可能性を評価
・金融工学手法により貨幣価値換算

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